約束のネバーランドで印象に残っているキャラと言えばやはり
GFハウスのママである「イザベラ」の名が上がるでしょう。
ただ、エマたちをGF(グレイス=フィールド)ハウスから逃がしてしまった彼女はいったいどうなったのでしょうか?
イザベラとは?
エマたちが住んでいたGFハウスのママであり
孤児院の子供達を愛情たっぷり育てる、一見優しい彼女。
しかし、その正体は鬼に提供する食幼児を育てる「飼育員」であり
これまでに多くの子供たちを出荷させてきた一面も持っています。
GFハウスは高級農園の一つでママをやるには
かなりの頭脳と身体能力が必要です。
そんなママの中でもかなり優秀なイザベラ、それぞれのママを統括する
「グランマ」の大のお気に入りでした。
子供たちに様々な思いを描きながらも冷徹に出荷させてきたイザベラは
歴代の飼育監の中でもトップクラスの成績を誇っています。
イザベラの過去
イザベラも元々はGFハウスの出身者でエマたちと同じく優秀で、
「収穫」されることなくママ候補として選出されました。
そんなイザベラですが子供の時はエマたちと同じくハウスや鬼のことを知り
「脱獄」を考えていました。
しかし、その時のママが「グランマ」であり巧みな話術により
イザベラは脱獄を諦めてしまいます。
ただ「この世界で生きてやる」と決意しており生きるために
ママになることを決めました。
なぜ、イザベラがママになろうとしたのかは理由があり
同じハウスにいた「レスリー」という少年がきっかけです。
おそらくイザベラはレスリーのことが好きだったのだと思います。
彼が里親=出荷され実は鬼たちの食料として殺されたことを
きっかけに「彼の分まで生きる」という思いでママになりました。
エマたちの脱獄
超優秀なイザベラですがそれを覆すエマたちの行動力と頭脳。
イザベラは超高級品のエマとレイを逃がしてしまいました。
もちろん超高級品を逃がしてしまったイザベラには責任があり
グランマもあきれ果てていました。
イザベラの生死
イザベラの生死に関しては未だに詳しいことが書かれていません。
クローネの場合は胸に吸血植物を刺され確実に死んだ描写がありましたが、
イザベラは何一つそういう描写がないのです。
なので死亡しているのか、それともまだ生存しているのかが不明です。
もしかしたら生きてる?
この根拠というのは単行本の人物紹介でまだイザベラが書かれていることです。
ノーマンが出荷されたときはバツ印がついていたのですが
イザベラの場合はそのままです。
つまり、まだイザベラが生きている可能性がほんの少しですがあります。
過去にもノーマンが出荷されたときにタイトルの「バ」の3本線が
2本線になっていたりと作者からの暗示がありました。
なので、今回のイザベラの人物紹介についても作者からの「イザベラはまだ生きてるよ」という暗示なのかもしれません。
関連記事
【約束のネバーランド】フィルは何者?
【約束のネバーランド】ウィリアム・ミネルヴァは一体何者?
約束のネバーランドのピーター・ラートリーは何者?
約束のネバーランドの実写キャストは?
約束のネバーランドのバイヨン卿とは?