現在『週刊少年ジャンプ』で連載されている人気漫画の
「約束のネバーランド」ですが、
主人公である「エマ」の左耳はいつも髪の毛で隠れていますよね?
これにはちゃんと理由があるのです!
今回はこの左耳の謎について解説していきます。
なぜエマの左耳は隠れているの?
まず結論から話すと「左耳がない」んですよね。
ただ最初からなかったのではなくエマの耳は物語当初では両耳とも見えていました。
おそらくマンガやアニメを見ている方はなぜだかわかると思います。
エマの左耳が意図的に隠されるようになったのは、
エマたちが住んでいた「GFハウス(グレイス=フィールドハウス)」を脱獄する時からです。
なぜ左耳がなくなったの?
エマたちは「食幼児」と呼ばれる生まれた時から「鬼」に食われるためだけに
生まれてきた存在なんですよね。
そしてエマたちが住む孤児院(GFハウス)のママである
「シスター・イザベラ」もそのことを知っています。
そしてある日エマたちは自分たちが鬼に喰われるために生まれてきたことを知り、
GFハウスを脱出しようと決意します。
しかしイザベラは身体能力と頭脳がずば抜けて良く出し抜くのは
至難の業でした。
さらに子供たちの耳には「発信機」が付けられており
取り外すのはほぼ不可能だったのです。
ただ超頭が良いエマたちはそれを掻い潜りGFハウスからの脱出を成功させます。
その方法とはGFハウスを「燃やす」という方法です。
GFハウスの管理者でありママのイザベラにとって子供たちは大事な商品なので傷つけることはできません。
それを利用しエマは放火した家の中にエマと特に仲が良かった「レイ」がまだいると伝えます。
イザベラはすぐにエマを外まで運びレイを救いに行きます。
そしてイザベラは発信機を追うことができる装置を持っており本当にレイがいるのか確かめます。
そうすると確かに発信機が炎のなかにあるのです!
ここまで読んで賢い読者の皆さんは分かると思いますが
その発信機は「エマが切り落とした左耳」のものだったんですよね。
エマのそのあと
エマたちはそのあと無事GFハウスから脱出しました。GFハウス脱獄後はしばらくの間は包帯で左耳を隠し、その後耳付近の髪の毛をピンで留めて隠したりします。
今現在では髪の毛が伸びてきたこともあって小さな三つ編みを編んで隠されていることが多いです。
自分の左耳を切り取るなんて発想とても思いつきませんよねw
これからの展開に期待です。